《解説》 一味違う、特化マグの作り方
どうも、アプス大好きトムさんです!
マグの色変えた・・・わけではなくてですね、買いました!いろはの打撃マグに次いで、2回目のマグ購入!
この度、「マグレベルダウンデバイス」が実装され、一つの常識が崩された。
打撃特化マグはゴリフィヌス、
射撃特化マグはケフェウス、
法撃特化マグはモノケロス、
技量特化マグはクルックス、
特化マグを作ると、必ずそれらになる。
まぁ実際はマグ変更デバイスで色んな形に変えてるから、上記の4つはそれほど見るわけではないが・・・
しかしこの通り、
マグレベルダウンデバイスのおかげで、他の形態でも特化マグにすることが出来るようになった!
というわけで、今回はこのような一味違う(←見た目が)特化マグの作り方を解説!
◆はじめに
やり方を一言で言ってしまうと、「特化ステ以外の無駄振りを抑えつつ進化スキップをし、望みの第三形態になったらレベルダウンで無駄を消去して特化ステに振っていく」という手法です
先に注意点として、挙げておくべきことが数点
・ひとつ、キューブとメセタがかなり掛かります。
振り方によるけど、およそキューブが1200個程度、メセタがたんまり要ります。
故に、やるとしたら2体目マグや2キャラ目でやるのが妥当です。これからPSO2始めるって人にはオススメはできませんね。
・ふたつ、作れるマグの種類には制限があります。
後でまとめますが、例えばアプスでは法撃特化しか出来なくて、打撃などを特化することは出来ません。
特化するステによって、3種類(技量特化のみ6種類)の選択肢しかありません。
・みっつ、慎重さが求められます。
進化スキップをミスってしまうと、リカバリするにはさらにかなりのキューブやメセタが必要となります。ていうか「残念だったね、諦めよう」と勧めるレベルです
こんな感じに軽く設計メモを作っておくくらいはしたほうがいいと思ってます。
どのレベルの時にどのステがいくつになっているかをメモっています。ステ数値の合計がマグレベルになることを確認しておくことが大事。
これがあるとゲーム内で実際作る際に助かります。
◆マグの形態が決まる仕様について
マグは大きく分けて、初期形態+第二形態+第三形態+マグ変更デバイス形態の4つに分けられます。
今回語るのは、その中の第三形態を特化マグにする方法。ゴリフィヌス達と同列の形態です。
第一、第二形態を特化マグにすることは現状不可能です。
(カンスト1レベル手前でマグ餌与えず放置すれば一応出来なくもないけど)
第三形態がどれになるかは、2つの条件で決まります。
①、どの第二形態から進化したか。
②、どのステータスが高いか。(正確にはステータス同士がどのようになっているか)
例を挙げるならば、第二形態ライラから進化して、なおかつ打撃系が高いとゴリフィヌスになるわけです。
それが条件①を変更してやって、第二形態レプスから進化し、打撃系が高いと、かわいいニャンコ型のカリーナちゃんになり
条件②を変更し、第二形態ライラから進化して、射撃系が高いと、手裏剣アームがかっこいいキグナスくんになります。
それを踏まえて、それぞれの特化からどの形態を選べるかを並べてみます。(画像はクリックで大き目なのを見られるはず)
※いつもの(ゴリ、ケフェウス、モノケロス)は除きます
一味違った打撃特化を作りたい人は、
ツカナ、カリーナ、レオ
一味違った射撃特化を作りたい人は、
キグナス、オリオン、コルブス
一味違った法撃特化を作りたい人は、
ライブラ、カエルム、アプス
一味違った技量特化を作りたい人は、
ツカナ、カリーナ、キグナス、
オリオン、ライブラ、カエルム
これらの選択肢になりますね。
覚えるPBとトリガーアクション、オートアクションがそれぞれ違うので、その辺はwikiで調べるといいです。(どうせ大抵は変えるからどうでもE)
◆進化スキップについて
マグの進化について簡単に説明しておきます。
なお、アイテムに「マグ進化デバイス」というものがありますが、それを使って出来るのはここで語る「進化」とは別モノです。ていうかややこしいから「マグ変化デバイス」に改名するべき。
マグは30レベル以上で第二形態、100レベル以上で第三形態に進化しますが、「30レベルで進化」「100レベルで進化」と言ってしまうとそれは厳密には間違いになります。
マグはレベルが5の倍数の時に進化判定を持っており、その判定時に先ほどの項目で上げた、2つの条件を再確認し、それに沿った形態になります。
例えると、30レベルの時は打撃系が一番高くライラに進化したが、次の進化判定(5の倍数)、35レベルの時に法撃系が打撃系を上回っていると、レプスに変化するわけです。
大事なことは、5の倍数以外のところではマグは変化しないということで、31~34レベル時に法撃系が打撃系を上回っても、ライラのままです。その仕組みを使うのが進化スキップ。
進化判定、5の倍数を華麗にスルーすることで、進化をスキップするわけです。
ではどのようにすればスキップ出来るか。3つの方法があります。
①、同じステータスを一気に2レベル上げる
34レベルの状態から一気に何かのステータスを2上げることで、35を飛び越えて36レベルにする方法です。
☆9武器や、フードデバイス等、餌一つでの上昇量が大きいものを使います。
ちなみに視覚的には1つの餌をあげて、1レベルずつ上がっているように見えますが、一気に2やら3やら上がる判定になっているようです。ご安心を
注意する点は、各ステータスレベルの数値によって、必要なポイント(餌のもつ効力)が違うところ。
例えば☆9打撃武器の餌ポイントは「打撃+128、技量+10、打撃防御-30」で、
各ステータスレベルが0~49の時、1レベル上げるのに必要なポイントは30ポイントなので、☆9武器をあげると4レベル程度上がります。
ですが、例えば打撃49レベルの時にそれを与えると、1レベル分は30ポイントで上がってくれるけど、その次からは50~59レベルの必要ポイントになるので、計算が狂います。(ちなみに50~59は1レベル70ポイント)
5の倍数を飛ばすために2レベル一気にあげようとしたが、その狂いによって1レベルしか上がらなかった場合、マグは5の倍数レベルになってしまい、願わない進化をしてしまうことがあるわけです。
②、複数のステータスを同時に上げる
これも①同様、ステータスを一気に挙げて、5の倍数の判定を無視する方法です。
武器を与えるとそれに対応するステータス(打撃武器なら打撃)と、技量にポイントが振られますが、事前に技量のポイントをあげておいて、打撃武器を1つ与えて、打撃と技量を同時に上げるわけです。
ですが、今回アプデでマグ餌のポイントがいじられ、その調整が難しくなってしまいました。
今までディスクを与えて技量10ポイントだったのが、30ポイントになってしまい、ディスク一つでレベルが上がるようになってしまったので・・・
よってこの方法は玄人向きと言えるでしょう。オススメはしません。
余談ですが、昔は☆1~☆5の武器しか上げられなかったのでこれがメインの手法でした。①の方法を取れるのはフードデバイスを爆買い出来るセレブであった・・・(遠い目)
③、進化判定時に、進化条件をクリアしない
①や②とは毛色が違うやり方で、進化判定5の倍数を撒きびしに例えるなら、①②はジャンプで飛び越えるに対して、③は鉄のゲタを履いて乗り切るようなものです(イミフ)
具体的にどうするか、そもそもマグの進化条件は、第二形態なら「打撃系>その他」、第三形態なら「打撃系>技量+(射撃or法撃)」のようなものなのですが、「>」が成り立たず、「=」であった場合どうなるか、
その場合、マグちゃんは迷ってしまって進化しないでおくんですね。
例えば35レベル時、「打撃系17、技量17、射撃系1」だった場合、「打撃系>他」も、「技量>他」も満たさず、「変化しない」を選んじゃうマグちゃんかわいい
これを続けていくと、カンスト初期マグなんてものも作ることも可能です。こんな風に
一応、進化スキップの方法として紹介はしておきましたが、この方法は特化マグ作りには使いません。
これをやると不要なステータスも増やさないといけないので、レベルダウンデバイスを余計に使わないといけなくなるんです。
というわけで、今回説明している変わりダネ特化マグ作りにおいては①か②の方法を使いましょう。
イメージとしては、5の倍数というハードル使ったハードル走をやる感じで!
◆その他の利点について
これはオマケですが、マグを細かく作ることによって、実用的な利点も存在します。
マグは空腹状態じゃなければトリガーアクションを使ってプレイヤーを支援してくれます(空腹でも使ってくれるアクションもある)
「支援/HP回復」はHPが半分以下になると最大HPの1/3を回復してくれるし(言うなればオートディメイト)、「支援/状態異常」は状態異常になった時に一瞬で回復してくれます。マグはとても頼りになる相棒ですね
支援デバイスはフォトンドロップ交換ショップやビジフォンで買えますが、「マグ進化時にしか取得方法がないトリガーアクション」も存在します。
中でも便利なものが、「PP回復J」。マグがPP回復系のトリガーアクションを使ってくれると、一時的にケートス・プロイやTeのPPコンバータのようなPP回復速度になります
そして「PP回復J」はいわゆる「餓死マグ、飢餓マグ、空腹マグ」と言われるテクニックによって、準任意のタイミングで手動で発動することが出来ます。
その「PP回復J」を覚えされられるのは、第二形態で法撃系が高い時になるレプスに進化した時のみ。ゆえにPP回復Jのために特化を捨てて調整した人もいたものです。
ちなみにマグ進化時に覚えるトリガーアクションは、どの形態段階に最初に進化した時のみ覚えるもので、例えばライラ(HP回復J)→レプス(PP回復J)→フォルナクス(能力上昇J)と辿っても、覚えるのはHP回復Jのみです。
それに対してオートアクション、PBは変化時に上書きされます。望みの形態になってから、変更デバイスを使いましょう。
★実際にやってみよう
最後に、実際に私が育てていく流れをSSを交え紹介していきましょう!
育てるのは冒頭で完成品を披露した「PP回復Jを覚えた法撃特化アプス」。アプスは第二形態技量タイプのアントリアから進化させなければなりません
30でレプスに進化させ、PP回復Jを覚えさせる → 35でアントリアに変化させる → 進化スキップを繰り返しアプスに進化させる。 という流れ
※なお、私は早漏なのでアプデ前にやりました。よってマグ餌のポイントは変更前のものになっています。
※繰り返しになりますが、画像が細かくて見ずらいので、細かいところ気になったら適宜クリックで。
まずはマグを購入しました!ロリマグprpr
30レベルで「法撃系9、他7ずつ」にしてレプスに進化させました。「PP回復J」を覚えました!
次で法を技量に抜かさせることを考えると、「法撃系16、技量14」で進化させるよりも最終的にレベルダウンデバイスの必要数は減らせます。(多分)
35レベルで「技量10、法撃系9、他8ずつ」にして、技量タイプのアントリアに変化させました
さて、アントリアになったので、あとは法撃のみを上げていきます。
よく「間違えて技量上げちゃった~~~~!」って声を聞きますが、それらのミスの大半は「武器を与えて上がった技量ポイントの放置」が原因です。だらしねえな
武器と、技量ポイントを下げるルームグッズを、交互に与えることを徹底してください。
それが守られている限り絶対に技量は上がりません。
ちなみに、☆9武器で上がる技量ポイントは10、ルームグッズで下がる技量ポイントもまた10なので、まったく無駄はないです。
あとは、間違えてディスクを与えてしまわないよう注意です。
今回のアプデでディスクを与えた時の技量ポイントが10から30に変更されました。
つまり、技量0~49の状態でディスクを与えてしまうと一発アウト!
話が逸れましたが、40以降5の倍数を①の手法でスキップさせます。
法撃支援は13なので、0~49ということで30ポイントで1レベル上がります。修正前の☆9武器は64ポイントなので・・・
与えると2レベル分上がり、スキップ完了。
法撃系が高いのに、技量タイプのアントリアです!
その後もスキップを繰り返し・・・
ここで一旦ストップです。法撃支援が50になり、必要ポイントが70ポイントになります。修正前の☆9武器ではどうやっても2レベル上げることは出来ません
(今は☆9が+128ポイントになっているので、もうすぐ上がりそうな状態に調整しつつ☆9を与えればスキップは可能です。)
アプデ前状態の私は、そこでフードデバイスの出番!
フードデバイスは修正前で+240ポイント、今はなんと+720ポイントらしいです。
720も上がってしまうと、逆に要注意です。
上げたら5の倍数になっちゃった!ということにならないよう、要注意。
また、注意していただきたいのが「フードデバイス」とは別に「フードデバイスミニ」というものがあるということ。
前者はACスクラッチ品(ハズレ枠でしょうが)で、そこそこ値がするのに対し、後者のミニはフォトンスフィアとの交換や、おすすめクエストの報酬など、簡単に手に入ります。
ミニの方は+60なため、マグステータスの数値によってはスキップするのに不足な上昇値です。これを使ってしまうと、スキップに失敗してしまうということです。ご注意ください。
フードデバイスなどわざわざ使わずに、☆9武器でやっていくのが無難ですね()
フードデバイスで、無事乗り越えました
同様に繰り返し・・・
94レベル。次の95が最後の第二形態変化チャンスです。
祝96!進化判定に大勝利!!
次の進化判定は100レベル、つまり第三形態に進化です。
嬉しいけども、安堵のあまり、ここでレベルダウンをしないように気を付けましょう。ここでレベルを下げると第二形態変化チャンスが復活します。
そして・・・
100レベル!「法撃系>技量)」の条件を満たし、第三形態、法撃が高いのに技量タイプのアプスたんに進化!
はぁ~^^^かわいいんじゃ^~~~~
レベルダウンデバイスで法撃力以外を0に下げ、、☆9法撃武器と☆6ルームグッズ(私はザ・ブトン派)を交互に与え、堂々のカンスト!
マグカラーチェンジパスで自分色を染めてあげて、完成!
こうやってしっかり作ったマグってのは、見た目以外でも愛着が湧いちゃいますね。
今の時代、テレポーター前やクロトTA時に他のプレイヤーを眺めていても、マグ変化デバイスの形態が8割、ゴリ、モノケロ、ケフェウスが2割弱、他は1割にも満たないっていう印象ですね。
同じアプス使いを見ると嬉しくなりますww
無駄に拘りたいアナタ、機会があれば是非やってみてください!
テーマ : ファンタシースターオンライン2
ジャンル : オンラインゲーム